人間は本質的には体を除き、その精神は怠惰であるとどこかで聞いたことがある。なるほど確かに自分に置き換えてみれば最近とみに集中力が減って、感性も数年前に比べると鈍くなってきているという実感がある
どうも自身ではこれを、数年ありがたくも仕事をやらせて貰ってきた中で得た「慣れ」じゃないかと処理していた嫌いがあるのですが、文章にしてみれば一目瞭然なようにそんなことはまったくなく、ただ勝手に中だるんでいただけじゃないのか!と、おととい酎ハイ1リットルにビールを500ml飲み干す辺りに閃きまして(酔いを回して物事を考える癖があるので。。)
体を使っていなければ筋肉が衰えていくように、脳みそも程よく動かし続けなければ切れを失っていく。というわけでぼく個人としてはそれはすごく嫌な事なので、このままだとマジヤベえなと思った次第なのです
ちょっと関係ない話にはなりますが、心を豊かにする事は感性を磨く土台を作ることだと個人的に思ってまして。それをする為に本をよく読んで、いい映画を沢山観よう!と心に誓ったのはいいのですが、映画もそうですが最近、特に本を読んでるといつの間にか文章を追わずにまったく違うことを考えているんですね。集中力がなくなってきている動かざる証拠。残念なお脳
こんな状態じゃあ如何な名著を読んでも、名作映画を見てもいつか本当に感動することが出来なくなるのではないのかと不安になるのです。心に何かを残すほどの深い感動を得るためには、当然それを身に受け入れるという行為が必要になってきます。さてさて貧弱な土壌に受け入れたその種子が、芽を出すことなどあるのでしょうか
何もしなければ荒れていくだけのこの脳みそを耕すために一体何をすればいいのか。正直ぼく自身もよく分かってませんが、とりあえず体を鍛える事と、あと久しぶりに何か勉強をしてみようかなんて思ってます。英語なんて出来たら世界が広がっていいな。あんまり頭が良い方じゃないのでTOEICなんて夢のまた夢でしょうがまあ、勉強するだけなら誰にも迷惑かけませんしね。なんて