再始動?

実はジュエリー制作学校出身という事で、東京で3年間学んだ知識・技術というものをまったく活用せずに埃をかぶらせているでお馴染みのぼくですが、やあやあこのままじゃあいかん。遠からずば音に聞け、近くば寄って目にも見よと
いや、実際のところなんとなくまた作りたくなっただけなのですが、思い立ったら我慢が出来ない人なのでとりあえずやってみようの精神で作ってしまいました。机を

 

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木材だけ注文して後はドリルで穴をあけ。木工ボンドも少々。特筆することは特にありません

作業机が無いからぼくはやらなかったのだ、とでも胸を張ってしまいしまいそうな勢いでここ数週間地金を削り続けております。お仕事もちゃんとしてますとつい、誰ぞに向けた注釈を入れてしまう臆病さもポイントですね。何がでしょうね

 

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「七宝によるオレのギターの為のジュエリー」なんてハイソに銘打ってみましたが、なんてことはなく回路を1トーン+1ヴォリュームに改造したせいでノブが一つ要らなくなり、空いていた穴に折角なのでなんか突っ込んでみたというマッチョ的思考で出来た何か。「かっこいい」以外の機能は特にありません

 

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こちらは普通にストラップ。銀と七宝で
学生時代から常々やってみたいと思っていたこの七宝焼きという技法ですが、電気炉を安くゲットできた事もありしばらくこれをやってみようかなと思ってます。かわいいですしね

特別講義をさせて頂きました

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10月12日に大阪コミュニケーションアート専門学校さんにて軽い実演も兼ねた特別講義をさせて頂きました

ぼくなりの「ものづくりとはどういう事か」という考えを軸に90分ほど話させて頂き、勿論自分自身にとっても非常に実りの多いご機会とさせていただきました

あの多くの若者達の中から今後の商売敵が出てくることを考えれば、ぼくもうかうかとはしてられず。話の最後につい、一緒に頑張っていきましょうと言ってしまったのですがそれはまごうことなき本音だったんだなと今になって思う次第で

こちらの話から何かを得ていただきたい、なんていうのは一種の驕りで。いつも答えを出すのは結局のところ自分自身だから、そのためのより多くのキッカケを提供出来たなら嬉しく思います。どっとはらい