天気が崩れると、途端に元気がなくなる。植物も同じ気持ちかは分かりませんが、とかくそういう心の動きが備わっているのは、太陽をお天道さんと敬い親しんできた文化の中に生まれ育ってきたからなのかもしれない
今日は素晴らしい空を見られて、なんだかそれだけで、この日曜が価値のある日と感じられました
さて30代に入って、オヤジ化が進んだのか、どんどん温泉が好きになってくる。といっても、茨城は温泉貧乏県と言われるほどその数が少なく、実際少し足を延ばせばいいところもあるんですが、近場になると専らスーパー銭湯の類しかありません
いいんです。スーパー銭湯だって、広い湯船に変わりはない。今日も隣りの市まで車上の人となり、お湯につかっていい気分。露店風呂には強い風で枯れた桜の花(茎っぽいやつ)が吹き入れられ、なんだ、もう少し早く来れば花びらを敷き詰めた桜風呂が楽しめたんだなあと、駆け足で過ぎていく春を思いました
湯面のゆらめきの奥。遠近感の歪んだ風呂の底を眺めては、ふっしぎーと思っていたら10分くらい経っていた。我ながら何をやっているんだろうとため息を一つ
明日もよしなに