ちょっきん ちょっきん ちょっきんな

また、生活サイクルが朝寝に移行している。今日はずいぶんと遅くに目覚めて、仕事をして、納品をして。ずいぶんと髪も伸びて収拾がつかないようになっていたから、早速、美容室に予約を入れて車を走らせる。道路は夕方のラッシュで混雑していて、時間的に、きっと一日の仕事を終えた人たちも多かったのだろう。なんかさっきまで、寝ててすいませんと心の内でへりくだってみる

美容師さんは、馴染みの人で。もう高校生の頃から、ずっとじゃないけれどもたまに顔を出して髪を切ってもらっている。あの頃からちっとも変わらず、いや本当に変わらず、いやいやちょっとは老けてもいいんじゃない? と思う年上の男性。なんであんなに若々しいのか、ちょっと嫉妬してみたりもするのだけれど

オーダーなんていつも簡単だし、好みも分かって貰ってるし、なりより腕がいいからカットしてもらってもすぐに終わるのだけれども。席に座れば、他愛のない会話もきっとあの頃のままに、保存された空気感が醸し出されていくのをいつも感じる

ドッサリすいてもらって、幾分軽くなったような気がする頭を揺らして、自分をよりよくしていく為に、変わろう、変わろうとする心の動きを指差し確認して。いつまでも、子どもっぽいままじゃいられないんだ。そう思うし、そうあるべきだとも思うのだけれども

それでも、変わらないことだって素敵なことだと、自信を持って言えることが今日は一つ見つけられたような気がしました

明日もよしなに

 

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