優しさのけんきゅーその1

葛湯(くずゆ)という飲み物がある

作り方は至って簡単。マグカップに片栗粉と砂糖を小さじ1杯いれて、チューブ生姜を少しにテーブルレモンを好きなだけ。後はお湯を注いでよおく溶かせば出来上がり。味気なかったら、蜂蜜でも垂らせばいい

こんなものは体の調子が悪い時に飲むもんだと思っていたけれど、これが案外、優しい味がしていいんだ。生姜が入っているから、冬のじっとりと寒い日に飲めば体も暖まる

こういった素朴なものが、どんどん好きになってくる。刺激に慣れたのか、また刺激よりもいいものを知れたからなのか

大人になって、こうやって。舌の好みも穏やかになり。優しいお爺ちゃんお婆ちゃんに自然となっていくのが健康な生き方なのだろう。ぼくはまだまだ、自分のことばかりだ

他人を思いやれないという事は、幼いという事になるはずだ。自分にしか、というとナルシストと取られてしまうかもしれないけれど。つまり、自我にしか興味が無いと言い換えればいいのか。

なんだか頭がこんがらがる。やめておこう。ぼくはまだまだ、そこまでじゃない

「優しさのけんきゅーその1」への1件のフィードバック

  1. カスヤさんのイラスト大好きです

    優しくて暖かいです
    わたしの葛湯です

    自分のことばかりでも
    周りの人は幸せとか感動とか
    いっぱいいっぱいカスヤさんから受け取ってます

    おうえんしてます

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