トーキョー・ロンリー・サムライマン

ここ数日打ち合わせやら何やらで東京に滞在していたのですが、まず間違いなく田舎モノの感覚と前置きしておき、この街にはなんとも不思議な空気があると常日頃から感じます

街行く若者はみんなお洒落。サラリーマンさんは疲れた顔をしている。どこかの制服をキチンと着こなした育ちのよさそうな子どもが一人で歩いている。仲良さそうなカップルが腕を組んでどこかへと消えていく。酔っ払いが楽しそうに笑っている

そういったところを歩いていると、なんだかふと疎外感のようなものを感じるときがあります。街はカラフルなのに、自分だけが灰色。誰も自分なんて見ていない、透明なガラスを覗き込んでいるような感覚。なんて言っちゃうと詩人っぽい?いやいやいや

こんなこと言っておいて、一応三年ほど渋谷に住んだことがあったのですが、如何にぼくが都会に慣れることが出来ない残念な人間かが非常にうかがい知れるというものです。あと最近気づいたのですが、ぼくは話の落しどころについ自虐ネタを持ってきてしまうことが多いみたいで、これはちょっと気をつけないといけないなあなどと。だって照れくさいのだもの

 

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