トーキョー・ロンリー・サムライマン

ここ数日打ち合わせやら何やらで東京に滞在していたのですが、まず間違いなく田舎モノの感覚と前置きしておき、この街にはなんとも不思議な空気があると常日頃から感じます

街行く若者はみんなお洒落。サラリーマンさんは疲れた顔をしている。どこかの制服をキチンと着こなした育ちのよさそうな子どもが一人で歩いている。仲良さそうなカップルが腕を組んでどこかへと消えていく。酔っ払いが楽しそうに笑っている

そういったところを歩いていると、なんだかふと疎外感のようなものを感じるときがあります。街はカラフルなのに、自分だけが灰色。誰も自分なんて見ていない、透明なガラスを覗き込んでいるような感覚。なんて言っちゃうと詩人っぽい?いやいやいや

こんなこと言っておいて、一応三年ほど渋谷に住んだことがあったのですが、如何にぼくが都会に慣れることが出来ない残念な人間かが非常にうかがい知れるというものです。あと最近気づいたのですが、ぼくは話の落しどころについ自虐ネタを持ってきてしまうことが多いみたいで、これはちょっと気をつけないといけないなあなどと。だって照れくさいのだもの

 

本日より画集発売になります

それに伴い東京の書店さま数軒にて、色紙とサイン本の方置かせていただきました↓

  • 八重洲ブックセンター本店さま
  • 有隣堂ヨドバシAKIBA店さま
  • 三省堂神保町本店さま
  • 紀伊国屋書店新宿南店さま
  • リブロ池袋本店さま

数に限りが御座いますので品切れの場合は平に、ご容赦いただければ幸いです

それではどうぞ、よしなに

 

お仕事情報

上村佑さん著作の「セイギのチカラ Psychic Guardian」(宝島社文庫)、装画を担当いたしました

どうぞよしなに

 

お仕事情報

喜多喜久さん著作の「猫色ケミストリー」(宝島社)、装画を担当いたしました

どうぞよしなに

数少ない遊んだ思い出

切ないタイトルから。下手なりにスキーを嗜むのですが、今シーズンは時間を見つけて2回ほど友人と高速を飛ばして雪山へ行って参りました。福島はグランデコと猫魔スキー場へ

4人連れで行ったのですが、ぼく意外はスノーボード。内、2人は初心者ということで教えながらゆったりと。しかし、運動神経がいい奴っていうのは飲みこみが早くて羨ましいですね!ぼくなんかは人に教えてもらったことが無いので「どうすれば上手くなるのだろう?」と考えながらいつも滑っているのですが、いまだパラレルの壁は厚くスキー場でも恥ずかしい思いをしてます。(※最近はスノボ客が多いので、たまにスキーを滑ってるだけで注目が。。)

上達が遅い友人なんかは5メートル進む毎にコケてなっかなか進まずに苦笑いでしたが、気の置けない友人といくのはなんとも楽しく、また来年も行ければなと思っております。日帰りっていうのが結構しんどいんですけどね。来年は体作りからやってやろう